継続は力なりと思う看護師の日記

思えば長く続けている看護師というお仕事、研究、そのほかについて書こうと思います

残業がないのは素晴らしい

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ネットの投稿で、仕事が一日8時間なんて楽勝だと思ってたけど、実際は全然8時間じゃない、という書き込みがありました

 

6:15 起床

7:00 電車

8:00 会社到着

8:30 仕事

17:30 残業

20:00 仕事終了

21:00 帰宅・夕食・入浴

22:30 自由時間

24:00 就寝

 

うーん、恐ろしい・・・

一日に1時間半しか自由になる時間がない

これが毎日続くと何のために生きてるんだ、という気持ちになりそうです

 

これが子育て中の人だったりすると、この1時間半も家事に消えてしまうんでしょうね

 

通勤にもっと時間がかかる人とか、満員電車でぎゅうぎゅうに揺られて疲れ果てる人とかもいるんですよね

 

忙しい部署にいるときは、毎日が残業でした

終わるのが20時、21時というのも珍しくなかったです

就業時間が終わるとやっと自分の仕事をゆっくりできる、というかんじでしたが、就業時間後というのは気持ちもダレてしまって、ペースも遅くなるんですよね

 

21時に終わって帰宅すれば本当に食事と入浴したら寝る時間で、寝たらすぐ朝で、そして仕事して夜、の繰り返しでした

 

仕事は楽しめないし、気持ちはザラつくし、体は辛いし、医療事故おこしそうになるし、良いのは残業代がついてお給料があがるだけです

 

やっぱり何のために働いているんだろうって思ってしまう人生は残念です

 

もちろん、いっぱい稼いでいっぱい使うのが好きな人もいるだろうし、いっぱい貯めるのが生きがいの人もいるだろうから、人それぞれなんですけれど

 

今は、残業がほとんどない部署にいます

あるんですけど、週3日くらいは定時の17時半に仕事を終れます

研修会の資料作成やアンケート作りは自宅で音楽聞きながらのんびりしてます

 

今は年度末なので、1年でやったことをまとめたり、マニュアルやハンドブックの校正をしたりする仕事が詰まっているので持ち帰り仕事が多いですが、自宅には18時には帰れます

 

ご飯食べてお風呂入って仕事を2~3時間してもまだ22時!

 

そこから寝るまでは、本当にこの時間を楽しみに今日も働いたよ、という読書とお酒の時間です

 

しばらく前からはまっている池波正太郎の「鬼平犯科帳」を、お酒飲みながらこたつでのんびり読みます

 

ドラマもよく見返すのですが、二代目中村吉右衛門の恰好いいこと(*'ω'*)

 

鬼平犯科帳を読んでほろ酔い気分で、寝ながら「勇者ヨシヒコ」を1話分見て寝落ちする・・・

なんて幸せな時間・・・

 

幸せだなぁと思いつつ眠り、起きたらまたその夜の楽しみのために働こうと思う幸せ・・・

仕事で緊張してストレスの強くかかる看護師さんは一日のうちに緊張を開放し、一度リセットしてリフレッシュしてまた仕事に臨むことをお勧めします

 

若い頃から読書は生活の一部で大好きなものですが、その時間のありがたさがわかり、幸せだと感じるようになったのは、色々なことがあって年をとった今だからだと思います