息子がうつになりまして⑥ 猫セラピー
私は動物が好きなので、年をとって施設に入ることがあれば、その施設に猫や犬がいればいいなぁと思います
さて、うつ状態で休職中の息子が、実家に帰って来て3週間が過ぎました
うつうつとして、ぼーっとしていたときに、猫の存在は大きいなぁと思いました
息子が猫好き、というのも大きいのですけれど
猫に遊んでもらって、猫に癒してもらってます
猫も飽きると無視ですが・・・
猫って、存在自体が癒しですが、
その時のことだけを考える、とか
先々の考えても仕方ないことを考えて思い悩まない、とか
したいことを優先させる、とか
余計なことを考えない、とか
自分がいろんなことを考えすぎて動けないときには
お手本になるような生き方だなぁと思います
うちの猫はサビ猫で、ちまたでは、ゴミのような模様とか、全然きれいじゃなくて人気がないとか言われていますが、本当に美人さんだなぁと思います
そして、サビ猫は人懐こくて温和で、最初に飼うならサビ猫が良いと言われるような猫だそうです
少々見た目がアレでも、やっぱり性格が良くて、気立ての良いのが一緒に暮らすには一番良いというのも教えてくれるような猫です
「3月のライオン」という漫画の中に、いじめにあって登校できなくなった中学生の女の子が、学校に通うためのリハビリの中で
まず動物の友達を作ること、
次に年上(社会人や高齢者)の友達を作ること
そのあとに、同年代の友達を作る、という方法が書いてありました
動物は、意地悪をしない、ということだろうなと思いました
犬や馬だと、世話をしたり、遊んだり、相手の嫌がることをしない限り、こちらの愛情に応えてくれる、というのも大きいのでしょう
うちのサビ猫は、初対面の人でも全然平気で、相手がフレンドリーだと、撫でられたり、膝に乗ったりもします
猫セラピー、良いと思います
もっと長引けば、あらたに犬を飼って、犬セラピーも良いと思います