息子がうつになりまして④ 実家暮らしの息子さん
息子が実家に戻って1週間になろうとしています
うつになるくらいだから几帳面ですし、何かにつけて「申し訳ない」という気持ちが先立ちます
鈍感力に溢れた妹や、世界の中心に住む妹とは人間が違います
しかも、この息子、アニメとゲームが好きな二次元オタクですが、趣味は料理とお菓子作りです
このところブラック企業勤め+うつ状態でキッチンに立つこともなかった、ということですから、よっぽどしんどかったんだなぁと思ってます
で、何もしないのは申し訳ない、と言うので、帰宅した翌日から夕食は息子が作ってます
夜は眠れないらしく、朝方からうとうとして、お昼過ぎに起きているようです
ぼーっとしたり、猫と遊んだり、ボーっとしたり、本読んでみたり、ボーっとしたり、ゲームしたり、で夕方になり、夕食を作り始めます
ロールキャベツやポトフ、おでん、お好み焼きなど、冷蔵庫や冷凍庫と相談しながら、毎日作ってます
まだしばらくはぼーっとして暮らしてもらっても良いのですが、多分、夕食を作って家事を分担することで気持ちが楽になるのでしょう
「食費くらいはいれるから」
「居候だから・・・」
とか、鬱々としたことを言ってますが、一昨日はケーキ焼いてました
私も食べたい時にはパウンドケーキ焼いたりするんですけど、特別量ることもせず、ボールに目分量で材料を放り込んで、ガーと混ぜて焼くだけです
私作↓
これは、左がバナナ入り、右がリンゴ入りです
まぁね、美味しいですよ
見た目はイマヒトツですが、もう年とともにバターの重さが好きじゃなくなってしまったので、パウンドケーキもノンバター、米油を使って作ります
息子さんが焼いたやつはコチラ↓
りんごを刻んで入れて、底にはキャラメリゼしたりんごも敷いていますから、香ばしくて美味しかったです
鈍感力娘は卒論の仕上げ、世界の中心の娘はデートか夜遊びかバイトでほとんど家にいませんが、数日前に偶然リビングに家族全員がそろったときがありました
鈍感力娘が「珍しいね、こんなに人がいるのって」と言った瞬間、息子は
「何?俺がいなければいいの?マンションに帰ればいいの?」
と言いました・・・
瞬間的に、私も娘たちも
「ウザっっっ」っと言ってしまいました
あ・・・いけないいけない
「すまん・・・最近ネガティブ思考なもんで・・・」
と息子は謝ってましたが、これはちょっと面倒くさい
息子はそんなに鬱々はしてないし、食事も作れるくらいなので、そうひどくはないのですが、もっとひどい鬱の方がいらっしゃるおうちはご家族も大変だろうなぁと思います
というので、現在、食生活がかなり豊になっている我が家です
「食べたいものあったら言ってね」
と息子は言いますが、これを真に受けてリクエストするのは、罪悪感に付け込んだ行為なのか、それとも、役に立っている、ということで、居候の罪悪感を軽減させることにつながるのか・・・
ケースバイケースでしょうし、一概には言えないのですが、わからないならば都合の良い方をとります!
明日はブリ大根と、ポテトサラダとけんちん汁が食べたいです(=゚ω゚)ノ
私はこめ油だとあっさりだし、天ぷらとかもサクサクに揚がるので、コレ使ってますが、コドモたちは、違いがわからん、というので、これは私専用
天ぷらや揚げ物をたくさん作って冷凍する時なんかは大きめのモノ購入
最初は、近所のスーパーに置いてたので、この築野の米油を使ってたのですが、ネットのサイトでも人気№1でした
看護研究指導 締め切り直前
私の勤める病院で看護研究の指導を担当していますが、今年度、看護研究を行っているグループの発表は3月にあります
論文としての締め切りは先週でした
それなのに、それなのに・・・
先々週あたりからがラストスパートっていうかんじで、どのグループも2~3日に一回は「助言を下さい!!」と言って書き直しては持ってきて、アドバイスを受けてはまた書き直す、をいまだに繰り返しています
今日も夕方から3つのグループが修正した論文を持って来ました
(もう期限は過ぎてるんやで、私も早く帰りたいんやで・・・)という心の声は抑えて、菩薩のようなスマイルで対応しています
私の指導方法としては、プリントアウトした論文をまず預かります
メールでもらう場合は自分でプリントアウトします
そこに直接、赤色や青色で書き込みます
「用語の定義をしてください」
「倫理的配慮を他の論文を参考にもっと詳しく書いてください」
というようなものもあれば
「この根拠は何ですか」
「引用文献が必要ですから探してください」
というのもあれば、
「私ならば、この結果はこう解釈するところですが、もう一度メンバーと話し合ってみてください」
「このカテゴリー名は適切か、もう一度コードを読み直してください、〇〇、△△という言葉のほうが内容を表しているように思います」
というように、かなり長文で具体的なコメントを書くこともあります
そのコメントを読んだうえで、研究グループはまた修正して持って来るか、質問に来るか、というかんじの繰り返しです
今日のグループのうち
1つ目のグループはメンバーさん全員がお休みだったのに出てきたようで、頭が下がります
このグループは20歳代半ばの若くて綺麗な看護師さんが中心のグループで、支援している看護師は40歳代のとっても優しくていつもニコニコしている方です
まとまりがあって良いグループです
質的研究をしていて、カテゴリー間の関連の考察でちょっと時間がとられましたが、どうにか仕上がりそうです
2つ目のグループは、男性看護師3人で行った実態調査です
最初から心配だったので、先行研究をなぞるようにまとめていくように、と伝えていて、結果まではなんとか形になりましたが、考察に引用文献を全くいれず、推測でなりたったような論文(?)に仕上がってしまいました
自分たちの結果を肯定でも反対でもしてくれるような文献を2つ探すように、と課題を出しておきましたが探せず、結局5つほどの論文を渡して、この中から引用するように、と言っておきました
が、「え?ここ使う?」という部分を引っ張ってきてしまい、そのグループの所属する病棟の師長に、どうすれば良いか、と確認しましたが、
「多分できないと思うから、そのまま完成にしてやってほしい」
とのことでしたので、論文終了。
けれども、病棟の研究支援の担当が「こんなのじゃダメだ」と判断し、メンバーに書き直しを命じてしまいました
どうしたらいいかわからない、というのでヘルプを求めてやって来ました
研究経験の浅い臨床看護師の、看護研究の完成レベルをどこに持って行くかではいつも迷います
本当は学会に投稿できる程度には整えてあげたいとも思いますが、そうなると院内の看護研究発表会で終わるよりもかなりの労力が必要ですので、メンバーのやる気に次第と思っています
初回の研究だとすると、研究背景が書けて、研究方法を選び、倫理的配慮を理解し、デザインに沿って研究が進められればじゅうぶんだと私は思っています
研究は楽しい、またやってみたい、と思えるようにすることが私の役割で良いと思っているのです
本日の3グループ目は、研究経験が3回程度はある中堅看護師さんのグループだったのでやりたいことが多く、テーマも壮大で、それ全部やったら論文が5本は書けちゃうよ、という勢いでした
量の研究をしていたのですが、知識があるために、結果の検定をかけてみたり相関を出してみたり・・・
これとそれの相関を出して、研究目的とどんな関係があるの?と問えば、「あ、ないですね・・・」と気づく微笑ましさ
とにかくシンプルに、研究目的以外のことは結果に書かずに、常に目的に沿った結果を書くように、と言ってきましたが、最終段階にきても、やっぱり盛沢山の内容で、これも要らない、ここも要らない、とバサバサと切り落とさせていただきました
でもこのグループは文章力の高いグループだったので、仕上がれば良いものが出来そうです
このグループは職場環境の悪い、一言でいえば人間関係のハードなところでお仕事をしていますが、文句も言わず、愚痴をこぼすこともなく、黙々と研究をしていて、本当にスゴイなぁと思ってました
研究指導は大変ですけれども、この指導をすることがなければ知り合うこともなかった看護師さん方を知ることができ、勉強にもなったし、良い刺激も受けました
でも、みんな、お願い、締め切り守って持って来てね、と心から願います
私の好きな本です
今年大学の看護科を卒業する友人も、この本がテキストとして使われたと言ってました
読み物として面白いのは西條さん
会話形式で読みやすいです
初心者は「研究以前のモンダイ」で悩みやすいので、一読の価値ありです
研究以前のモンダイ 看護研究で迷わないための超入門講座 (JJNスペシャル)
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最期を自宅で迎えたい~在宅での看取りを考える
「死期が迫っている場合、どこで最期まで療養を送りたいですか?」
という質問に対して、約6割の人が
「できるだけ自宅で療養したい」
と答えています。
さらに、自宅で最期を迎えたいと考える人は8割弱に達しています。
という調査結果は、よく目にします。
「だから、本人の望む場所で最期を迎えられるように、医療者や家族は環境を整えましょう、本人の願いを叶えましょう」
ということになります
国が、入院治療より在宅治療、施設介護よりも在宅介護へと舵を切ったあたりから、それは経済的な理由ではない、本人が望むからそうしよう、と言い出したように思います
在宅介護、在宅療養、在宅での看取りの良さを宣伝し、それを推し進めようとする研修会、学会、ワークショップなどに出る機会がたびたびあります
関わっている医師・看護師・ケアマネなどは「本人の望む最期を迎えてもらうことが出来てよかった、もっと在宅の看取りを勧めていきたい」と本当に思ってらっしゃるようですが、どうしてもひっかかりを感じてしまいます
「最期までの自宅療養が、現実的に困難であると考える理由は何か」
という質問に対しては、約7割の人が
「介護してくれる家族に負担がかかる」
ことを挙げています。
多くの人は自宅で最期を迎えたいのですが、家族に遠慮しているのが現状です。自宅で最期を迎える人が、わずか13.0%しかいない背景には、家族に気を使って自分の本心を明かさないこともあるかもしれません。
そりゃそうです
いくら自分が家で死にたいと思っても、家族の負担を考えるのは当然です
確か、「では実際に自宅で最期を迎えられると思うか」の問いには、「最後を迎えたい」という人よりもずいぶん割合が下がったと記憶しています
現実的な判断だと思います
そもそも、家で看取られるということは看取ってくれる家族がいるということです
看取るということは、終末期の看護、介護を自宅でしてもらうということになります
老々介護と言われて久しいのに、介護だけでなく、病気で終末を迎える方の世話まで高齢者の家族にしてもらうなんて、本人も家族も負担が大きそうです
在宅での看護、介護は、大家族であった時代が前提なのではないでしょうか
今でももちろん4世代家族の同居、という家もあります
介護・看護の人手が常に5~6人は確保され、主介護者に身体的・精神的負担があまりなく、かえって、世話をする張り合いややりがいを感じられるようなら、医療者は在宅生活を応援するべきだと思います
でも、今の時代にそのようなご家庭がどれくらいあるのでしょうか
しかも、今は晩婚化によって、子供を持つ年齢も高齢化しています
自分たちが「家で死にたい」と現実的に考える時期でも、子供はまだ仕事に忙しい時期で、看護・介護に時間を割けません
また、日本でも3組に1組は離婚をする時代ですから、家で死にたくても世話をしてくれる配偶者もおりません
私の住んでるところはかなり田舎ですが、それでも核家族化は進み、人口は減っても世帯数は増えている、独居高齢者が増えている時代で、家族の形態は変化してしまっています
なぜこのように自宅で最期を迎える事が少なくなってしまったのでしょうか。
昔は往診医がいたために安心して住み慣れた家で最期を迎えることができました。
今は往診医も少なく、「急に様態が悪くなったときに不安」「家族に迷惑をかけたくない」
などの不安のため病院にいるほうが安心と考えられています。
確かに積極的な治療は病院でなければ受けることができません。
往診医の問題でしょうか
ズレてるように感じます・・・
昔は確かに往診医は多かったのかもしれませんが、今は開業医よりも病院志向が強いですし、救急車要請年間580万件という時代で、一因に高齢者の傷病数の増加、というのがありますから、往診可能な開業医減少が在宅看取りの減少につながるとはあまり思えません
在宅看取り推進の方々は、たいてい、在宅看取りをして良かったというご家族の例を挙げ、その素晴らしさを語られますが、その反対の例に触れることはほとんどありません
・旦那さんが奥さんを家で看取られた、トイレも最後まで旦那さんが連れて行っておられた。二人暮らしを最後まで楽しまれた
→体の大きな旦那さんだから小さい奥さんを看れたのであって、逆ならムリだろう・・・
・子供も孫もしょっちゅう夫の部屋をのぞいて声をかけてくれた、夫は幸せな最期だった
→三世代同居で、家族関係がうまくいってる例なんて、いったい全世帯のどれくらいなんだろう・・・
もしかしたら自分が意地の悪い捻くれた考え方をしているのか、と思ってしまうほど、在宅看取り、在宅介護を勧める人たちは、人々を好意的に優しく、善意を持って考えているような気がしてなりません
私は両親とも病院で死んでいますが、自分が仕事をしており、大家族でもありませんから、とてもじゃないけど在宅での看取りはできませんでした
しなくて良かったと思っています
自分が死ぬ時も、やはり介護が必要になれば、自宅で最期を迎えるのは難しいと思っていますし、家への愛着はありますが、家で死ぬことは現実的でないと思っています
本気なんだか将来の夢は占い師
割と本気で、私は占い師になりたいのです(!)
タロット占いです
タロット占いは、中学生頃から時々やってたのですけど、この2~3年は何か迷うことがあると、その時にやっていました
これが、当たるのですよ
目から鱗、みたいな時もあれば、納得せざるを得ないような結果だったり
占いをするなんて、ごく近い人にしか言いませんが、頼まれてすることがあります
当たる、と言われます
自分について占う時はカードのとおりに何かを決める、というよりも、その結果を基にその時の自分を振り返ったり、気持ちを見つめなおしているようなものです
タロット占いとの出会いは・・・
懐かしい!!
未完の大作、山本鈴美香さんの「7つのエルドラド」です
その中でロマのおばあさんがタロット占いをするのですよ
重要なシーンです
この漫画、その当時は続編を希望する声が多かったです
その漫画を描いている途中で新興宗教の巫女さんになって、その後は漫画は描いてないですね
本当に残念
というので、この漫画の影響でタロット占いを始めたのです
昔の職場の友人に、
「占い師になりたいのよねー」
っていう話をしたら、
「手術室で勤めてた〇〇さんって覚えてる?あの人、今、占い師に転職したんだよ。いかにも占い師的なローブみたいなのを普段から着て買い物とかしてて、すごい目立ってる。顔を半分隠すようなレースの被り物もしてる」
とのことでした
私より先に占い師さんになった人がいたとは( ゚Д゚)
でも、私が無事に占い師になったアカツキには、普段通りの格好をしておこうと思いました
後、好きなのは夢占いです
夢って、占いというより、深層心理の現れだとは思うのですけれど
ゆうべの夢がかなり鮮明で本当に経験したようなリアルの感覚が目覚めたときにあったのですが
私がこんなかんじのカワイイ水着を着て、坂口憲二さんと海に行くのですよ
この方ですね
別にファンでも何でもありません
特に気にかけたこともありませんが、お相手はこの方でした
そして、夢のすごいところで、設定は今の年齢で今の世界に住んでるんですけど、顔や体は高校生の頃の自分なのです
で、坂口憲二さんと将来の夢を語り合ったりしながら、綺麗な海で泳いだり、綺麗な砂浜を散歩したりするわけです
自分の娘も出てきて、坂口憲二さんを巡ってバトったりもするんです
ということで、夢占いを見てみますと
海で遊ぶ夢は「吉夢」だそうです
「穏やかな気持ちになれる幸せがあなたに訪れる」ですって
「運気アップ」とも書いてます
「すでに幸せが訪れていて、それを現わしている」というのもあります
健康で、仕事があって毎日を無事に過ごせてるのですから、幸せを現わしているかもしれませんね
感謝せねば
でも、なぜに坂口憲二・・・
タロット占い、絵柄が自分の好みのものがいいですよね
私のはけっこうリアルな絵のものですけど、今って色々なのあるんですねぇ
ちょっとびっくり
ダヤン大好き
猫好きにはたまりません
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この方の漫画にはよく占いでてきますよね
ちょっと見てみたい
なんと
エヴァぐらいじゃ驚けない
なんだこりゃ(*_*)
とっかかりにはいいのかな・・・
久しぶりに「7つに黄金郷」読みたいなぁ
でも、何年か前に同じ山本鈴美香さんのエースを狙えを読み返し、え、なんか違うってかんじでした
あんなに面白かったのに・・・
そして、私も、もしかしたら隠れた才能があるかもしれない、宗像コーチのような人が私を待ってるかもしれないって思って町の夏休みテニス教室に通ったのに・・・
宗像コーチはいなかったから、私の才能は誰にも気づかれず、世界に羽ばたくこともありませんでした
残念です
お嬢さん、また留年ですか
うちの末っ子お嬢は、世界が自分中心に動いていることを疑わず、世界で一番自分が可愛いく、モテて当然だと思っています
彼女のすごいところは、何かを選ぶ時に、自分の好き嫌いよりも、どれが一番モテるか、男受けが良いかを常に考えて選ぶところで、服だったりメイク道具だったり、食べ物だってそうです
勉強してるところを見たことはありませんが、新しく買ったアイライナーを上手に使いこなせるようになるまでは、何時間でも鏡の前で練習します
髪型を雑誌と同じように仕上げるためにも、何時間でも練習します
校則が思いのほか厳しく、爪は伸ばせない、髪も巻いてはいけない、カラコン禁止という高校が嫌になって3か月で中退後フリーターをしてましたが、「中卒フリーターは可愛くない、将来は受付嬢とかしたい」という理由で、ゆるーい高校に入りなおしました
ゆるーい高校でアルバイトに精を出し、服や靴、メイク用品を買いあさり、旅行に行ったり、オシャレなカフェができればお茶をしに行って、高校には出席日数を計算しながらサボりまくった結果、入学して2年たつのに、全く単位数が足りません
「60万円出して講習会に参加したら、1か月くらいで高校の卒業資格がとれるらしいから、自分はそれでとる」
「公認とってボランティアしたら卒業させてくれるらしいから、自分はそれで卒業する」
誰かからの話の一部分だけ都合のいいところだけを切り取って自分流に解釈して、楽な方へ流れていく傾向が加速してます
そんなウマい話はないよ、と言っても、実際どうにかならなくなった時でないと気がつきません
そして、今週、三者面談があり、卒業まであと2年半かかる、という説明が先生からされました
本人は、色々奥の手があると信じていて、あと1年で卒業できると信じていたので、かなりのショックのようで、半泣き状態でした
20歳を越えてもまだ高校生(;_;)
同じ年の友人たちは、今年の3月で卒業です
それなのに、あと2年半も高校生!
2年と3か月高校生をしているのに、それだけかけて他の高校生の半年分の高校生活です
クローズゼロに出てくるような不良ヤンキー高校生でも3年で卒業するというのに・・・
不登校気味で保健室登校している子だって3年で卒業するというのに・・・
本人としては、嫌いな勉強と学校を後2年半も行く自信がない、でも中卒フリーターは可愛くないので絶対やりたくない
「お母ちゃん、私バカだから考えてもわからん、一緒に考えて(;'∀')」
というので、昨夜、一緒に考えました
お嬢案1:高校はやめて、高卒認定を取って、専門学校に入れば最終学歴が中卒でなくなるから、そうしたい
私の意見:ゆるーい高校でさえ出席できなかった人が専門学校にちゃんと通えるとは思えない。中退したら中卒のまま。
お嬢案2:とにかく高校認定をとって、それから後のことを考えたい
私の意見:全く勉強をしていない人が、勉強する気になって独学で試験に受かるとは思えない。
私案1:退学して中卒フリーターとして働き、やる気になった時に高校に入りなおしたら頑張れると思うから、今はバイト生活を送る
お嬢の意見:数年後に入学試験に受かる気がしない、中卒のままは嫌
私案2:今のまま2年半頑張る
お嬢の意見:学校の同級生は真面目な子か調子に乗ってる昔の自分みたいな子しかいないので楽しくないから行きたくない
私案3:通信制に変われば制服を着なくて良いので、周囲に留年がバレない
脳トレとか社会勉強のつもりで学校のプリントを家でやって、年に10回頑張って学校に行く。フリーターだけやるのと、プリント+年1回の通学をしつつフリーターをやる違いしかない
お嬢の意見:一番現実的な気がする。週に2回くらいはお母ちゃんと一緒に勉強する日を作って、プリントをする。
だそうです
ここ何年かは、何か決めるときに私の意見を取り入れることが多いです
「今までお母ちゃんに反対されたことをやって良い結果がでたことがない。後で後悔することばっかりだったから、お母ちゃんの言うことをなるべくきこうと思う」
と言います
具体的な例を挙げると、
・どう考えてもお嬢に合ってるとは思えない高校なのに反対を押し切って入学し3か月で中退したこと
・未成年でも大丈夫と言われて、お母ちゃんの反対を押し切ってガールズバーでバイトを始めたけれど、なんだかヤバいお店だったこと
・フリーターで一人暮らしをする、と言って家を出たけど、予想外に大変だったこと
その他、ちょっと書けないようなことが山のようにあります
自分の子供とは言え、私には理解を越えた人ですが、18歳にもなって、私があれこれと言うことでもないと思ってます
今まで真剣に向き合って、叱ったり話し合ったをしてきましたが、別の人格であることを思い知らされ、子育ては思い通りにならないことを日々教えてくれる人です
息子がうつになりまして③
昨夜遅くに実家に息子が戻ってきました
あまり視線も合わせないし、笑い方も弱弱しい
弱ってるなぁというかんじ
でも、診断書を書いてもらえたら当分仕事を休む、と決めたようで、しばらく実家住みのつもりで荷物を持って帰ってきました
そのせいか「食事らしい食事は久しぶり」と言ってたけど、ごはんも普通に食べてました
今日、精神科を受診して、やはり休職を勧められ、1か月の診断書をもらいました
夜眠れずに何度も中途覚醒することに対しては、抗不安薬を寝る前の薬として処方されました
とにかくゆっくり休んでからその先のことを考えるように、とお医者さんに言われたそうです
1週間後に再診です
会社に診断書を持って行かなければいけないので、会社に行く、と言ったのですが、
県外の会社に診断書を届けにいくなんて聞いたことがない、「休むように言われて診断書が出たので、休みます、診断書を郵送します」と電話して、迷惑をおかけしますと言っておくように伝えました
今日私が6時半ころ帰宅すると、家に電気がついておらず、あれ?と思ったのですが、息子はリビングのソファーに座って、暗闇の中で猫を膝に乗せて撫でながらぼーっとしていました
暗い・・・
怖い・・・
でもその後、「久しぶりに見たらすごい可笑しい」と言って、さんまのからくりテレビの老人早押しクイズの動画を携帯で流してたので、一緒に見ながらコーヒーを飲んでゲラゲラ笑いました
今日はゆっくり眠れるといいなぁと思います
息子がうつになりまして②
仲良しの精神科のお医者さんに、息子のことを相談しました
1つ目は
・営業で一日車に乗ってるので、抗うつ剤を出されてると眠気が心配だけど、どうなんでしょう
ということ
昔の薬と違って、今の抗うつ剤は眠気はずいぶんましだと聞きます
けれども、抗うつ剤を飲むことによる夜間の睡眠の質の低下や、理論上眠くならないはずなのに眠気を伴うということが言われます
答え:眠くなる方もおります、運転される方は自己責任においてお飲みくださいとしか言えません
とのこと
その眠気自体が休養を取らせることになるので、疲れている人には必要だと言われるし、慣れるまでの辛抱で薬に慣れると眠気はなくなるとも言われてます
でも、車で県外に高速に乗って行くことが日常ですから、慣れるまで、と言っても心配です
これは、抗うつ剤を飲みながらの仕事はナイなぁ・・・
2つ目は
・私としては仕事は休んだほうがいいとは思うが、本人は決められないでいるし、どうしたいのかわからないと言う。どうすればいいと思う?
ということ
答え:うつで本人が決められないなんてよくあることだから、そうしたら周囲の人間が決めてあげなくてはいけなくなる
診察に付いて行って、お母ちゃんが医者と相談して決めれば?
とのこと
20歳を越えた息子に母親が付いて行くの?( ゚Д゚)
と思いましたが、何を聞いても「わかりません」「決められません」っていう患者が来たら、誰か家族と一緒に来てちょうだい、となりますよね
息子は夜中まで仕事をしているので、連絡はLINEばっかりで、なかなかゆっくり話すということができないのですが、さっき電話がかかってきたので、何がしんどいのか、という話を聞きました
とにかく仕事が終わらないのだ、と言います
早朝出勤して、夜は家に仕事を持ち帰ってやっても仕事が終わらない
土曜日も日曜日も出勤してやっと仕事の目途がつくともう次の週の仕事に追われる
先月から、倦怠感、頭痛、吐き気、胃痛に悩まされいます
月間のノルマもあり、今月はこの商品をこれだけ売らなければならない、というのがある。売らなければ帰れないから帰りが毎日遅い、それでも売ることができずに買い取りをしている
どうすればいいのかわからない、どうしたいかわからない、この先どうなるかわからない・・・
「そんなもん、仕事とっとと辞めたらいいだけでしょうが」と思うけど、思考停止状態なんでしょうね
明日仕事を引き継いで、会社にある私物は全部引き上げて、自宅に置いてる会社のものは全部会社に戻して、冷蔵庫やその他、腐りそうなものと1週間休む間に読みたい本やしたいゲーム、財布、携帯、充電器を持って電車に乗って帰ってくるように伝えました
「あぁ、そうなんか・・・」
「ずっと仕事してたから、休みに何をしていいかわからん・・・」
「しばらく実家住みでいいんか・・・」
もう、魂が抜けてるような会話でした
この判断で間違いないと思うのだけれど、
私の心の中に引っかかってるものがあります
本当に息子のためだと思っているのか
息子が実家に帰ってくることを喜んでいないか
実家に置いておきたいために、実家に戻ることを勧めてないか
提案が誘導になってないか
出来の悪い子というのは可愛いものです
いくつになっても自分にとっては、心配のつきない、守ってあげたい子供です
慎重に、よく考えて、自分の思いが先走らないように、一緒に今後を考えて行こうと思います
とりあえずは、家でネコとごろごろして、お菓子作りだのラノベだのゲームだの従来のオタク趣味で休養して、それから、先のことを考えればいいと伝えました
はやく元気になればいいです
そして、酷い状態に落ちてしまう前に助けを求めてくれたことに感謝