嫌いな人と上手くやっていく方法・実践
先日、嫌いな人と上手くやってく方法、というタイトルでブログを書きました
意地悪な看護師さんに、ささいなことでクレームいれられたよ、でも明日電話でクレーム対応するんだ!
と書いたのですが、翌日になると、けっこう嫌だった気持ちも薄れ、認知行動療法的に言うと
「怒り70%、うんざり10%、落ち込み10%、自己嫌悪10%」
くらいの気持ちが
「うんざり50%、落ち込み30%、どうでもいいや20%」
くらいの割合になってました
たいして良くもなってませんが(笑)
さて、「どうでもいいや」が20%となってしまって、電話するのも
「どうでもいいや」
というかんじですが、ここで放置すると、次がやっかいです
意地悪な人というのは、たいがい根に持つタイプです
次に会った時に面倒くさくなります
関係をこのままにしておくと、さらなるクレームが来ないとも限りません
このまま知らん顔しておこうか、と思う気持ちを奮い立たせて
「嫌な気持ちをさせてごめんなさい」
と言うために電話をします
1回目「今、電話に出られないそうです」と電話を受けたクラークさんに言われました
2回目 同上
もしかしたら、相手は私に嫌な思いをさせられた、と怒っているのかもしれません
まぁ、ここまで自分としては努力をしたのですから、自分をほめてやろう、ということで、働きかけ終了
やはり、電話でさらに嫌な思いをするかも、と思ってましたから、正直ほっとしたりもしています
そうすると、昨日、外来の廊下でその看護師さんとバッタリ会いました
あ、向こうから歩いてくる!と先に私が気づいたのですが、相手も私に気づくと表情が硬くなり、視線をはずします
一瞬、このままお互い知らん顔して今後無視、というのにしようか、という考えが頭によぎりましたが、いやいやいやいや、もっと面倒になる
よし!
「〇〇さん、この間はごめんなさいね(;´Д`)
嫌な思いさせましたね(;´Д`)
申し訳なかったです('Д')
もっとよく考えてやればよかったのに、ごめんなさい(;´Д`)」
会って謝れてうれしい、くらいのオーラを出し、その人の前に走って行って、ボディタッチまでしちゃいます
その人も、ちょっと驚きつつ
「いいの、いいの、いいの
なんか、ややこしいことになってて、
私のほうから伝えるようにって上から言われて、メールしたんだけど
周りに振り回されて大変だったー」
と笑顔で応えてくれました
ややこしいことにしたのはアナタじゃありませんの
あれは伝えるメールじゃなくて、めっちゃ嫌味全開でしたよ
私も笑顔の下で、そう思ってましたが、うーん、これって、狸同士のいやらしい駆け引きというか、お互い腹の中では別のことを思いながら上手く立ち回るオトナな関係?とか考えていました
そして、やっぱり、嫌いな相手にでも笑顔で謝られたり、フレンドリーにされると悪い気持ちのする人はいないんだなぁと実感しました
さぁ、これで、当分はクレームは来ないでしょうし、意地悪も畳みかけられることはないように思います
来月、この看護師さんと一緒に研修会を担当することになっているので、今後打ち合わせをする機会もあります
「研修会、もうすぐだね、よろしくね(^-^)
出来ることあったら準備しとくのでまた教えてね(^-^)
勉強させてもらいます(^^)/」
とご挨拶して、笑顔で別れました
嫌な気持ちを引きずることもなく、そのうえ、大人な対応ができた自分を褒めることもできます
次に会ったときも、スムーズに仕事ができそうです
若い時にはコレが出来なかったんですよね
やっと最近、出来るようになりました
生きるのが楽になります